最適な製品を選ぶことの重要性は、介護者の負担を軽減することにあります。

使いやすい製品を選ぶことで、介護者の時間と身体的な負担が軽減され、仕事への満足度向上につながることが示されています。私たちはこの使いやすさを「ユーザビリティ」と呼んでいます。

ユーザビリティとは?なぜ重要なのでしょうか?

ユーザビリティは、製品が実際の使用環境において、その目的を達成する上でどれだけ役立つかを測る、製品評価の手法です。効果性、効率性、満足度という3つの要素から評価します。1

初の臨床研究により、ユーザビリティの高い排泄ケア製品を選ぶことが、パッド交換時の介護者の負担を軽減し、時間と労力の削減につながることが証明されました。2。 

お一人おひとりに合った最適な製品を選ぶことは、ケアの質を向上させるとともに、業務の効率化やトータルコストの適正化にもつながります。

横になっている利用者にTENA フレックスを装着している介護者
. 横になっている利用者にTENA フレックスを装着している介護者

ユーザビリティとは?なぜ重要なのでしょうか?

ユーザビリティは、製品が実際の使用環境において、その目的を達成する上でどれだけ役立つかを測る、製品評価の手法です。効果性、効率性、満足度という3つの要素から評価します。1

初の臨床研究により、ユーザビリティの高い排泄ケア製品を選ぶことが、パッド交換時の介護者の負担を軽減し、時間と労力の削減につながることが証明されました。2。 

お一人おひとりに合った最適な製品を選ぶことは、ケアの質を向上させるとともに、業務の効率化やトータルコストの適正化にもつながります。

TENAフレックスとTENAパンツは、他の製品タイプよりも常に高いユーザビリティスコアを獲得しています。[3]

TENAフレックスとTENAパンツの製品画像

TENAフレックスやTENAパンツをご使用いただくと、テープタイプやパッドとフィクセーションの併用と比較して、大きな利点をもたらすことが示されています。[2]

介護者の時間を年間で最大13週間分削減4

ユーザビリティの高い製品を使用することで、介護者はパッド交換にかかる時間を大幅に削減できます。これにより、ケアの効率が向上するだけでなく、患者様や入居者様お一人おひとりのニーズに合わせたケアに、より多くの時間をあてることができるようになります。

腰を曲げる動作が年間最大9週間分減少4

ユーザビリティの高い製品は、パッド交換時の介護者の身体的負担を軽減します。これにより、介護者の皆様が長く健康に働き続けられる環境を維持し、結果として、人員の安定化や質の高いケアの提供につながります。

より幸せで、より健康な、満足度の高いスタッフ

ユーザビリティの高い製品は、介護者の皆様の仕事の満足度を高め、より働きやすい環境へと導きます。

TENAフレックスを探す | TENAパンツを探す

「利用者への製品の装着や交換が効率化されることで、介護者はより利用者のケアに注力できるようになり、利用者と介護者双方のQOL(生活の質)向上に繋がります。」

Diane Newman医師、泌尿器外科非常勤教授

研究論文全文のダウンロードはこちら

吸収性排泄ケア用品のユーザビリティに関する独自の科学的研究(『Journal of Wound, Ostomy and Nursing』2018年掲載)のダウンロードはこちら

ユーザビリティ研究の結果と利点を分かりやすくまとめたファクトシートもダウンロードいただけます

TENA製品を使用して入居者をサポートする看護師

研究について

この研究は、TENAが支援し、スウェーデンのRISE Research Institutesが実施しました。5

交換のタイプ

介護者は、入居者の立位および臥位での体位交換時に、製品のユーザビリティを評価しました。各動作の種類は、脚、腕、体幹の姿勢、そして手に持つ重量に基づいて、脊椎にかかる負荷と関連づけられました。例えば、体位交換時、体幹は中程度に屈曲し、腕は60°以上曲がり、手に持つ重量は22.68kgを超えていました。

テスト対象製品の種類

ベルトタイプのTENA フレックス、TENA パンツ、テープタイプ、フィクセーションパンツの4種類の排泄ケア製品を対象に、試験を行いました。

使いやすさの指標

有効性(フィット感)、効率性(介護者の作業時間と負担)、満足度(主観的なアンケート調査)の3つの指標を用いて、製品の評価を行いました。

参考文献:

  1. 国際標準化機構、1998年。
  2. ユーザビリティ調査により、製品タイプが重要であることが証明されました。 Journal of Wound, Ostomy and Continence Nursing. 2018;45(5):456-464
  3. Parent, A.S. (2016) Management for containment: A review of current continence care provisions. Global Forum on Incontinence. 2016年3月30日。
  4. 2017年Essity社内データ。参照事例:年間365日、1日あたり3製品を使用している介護依存度の高い入居者50名。
  5. RISE Research Institutes of Swedenは、スウェーデン政府が全額出資する研究機関です。